毎度おおきに!、山村です。
いやー、この前のNHK『ドキュメント72時間』観はりました?(といっても先月か、先々月)
ファミレス、空港、居酒屋なんか、毎回一つの現場にカメラを据え、そこで起こる様々な人間模様を72時間にわたって定点観測する、あのドキュメンタリー番組ですわ。
僕は毎週録画してでも観る、大ファンなんですけど、
こないだの「千葉 100年の金物店」の回はテレビの前で「そうそう!これや!」って、
一人でむっちゃ頷いてしまいましたわ。
テレビの中の話やけど、ぜんぜん他人事やない
番組の舞台は、鍋、包丁、大工道具から農機具まで、なんと2万種類も扱う千葉の金物屋さん。
そこへ、親が長く愛用する鍬を修理したいと頼む人、畑を荒らす野生動物の対策に有刺鉄線を求めてやってくる農家さん、釘やスコップなど仕事道具を買いに来る大工さんらが、ひっきりなしにやって来る。
ほんでまた、店主やそのお母さんが、一人ひとりのお客さんの困りごとの相談に乗ってはるんですわ。
あの光景、ええ味出してましたねぇ。
ウチも「街の金物屋」ですから
「まさしく当店も街の金物屋なので通ずるモノがありました」って、ほんまにそう思いました。

場所が京都のど真ん中やから、さすがに農機具やスコップとはは最近出ませんけど、
今でも現場前の職人さんが「山村さん、いつものビスな!」言うて、鑿(のみ)や鉋(かんな)を買うて行ってくれはります。
まぁ、時代の流れかでっかいホームセンターがぎょうさんできて、そっちで揃える職人さんが増えてるのも、よう分かります。

ただ時代の流れは、意外なとこからも吹いてくる!
でもね、そんな時代の流れが、おもろい景色を運んでくることもあるんですわ。

それが、最近めちゃくちゃ目立つ、インバウンドのお客さん!
日によっては店におるの9割外国人のお客さん、なんて日もあるんですから。
ほんまびっくりしますで。
買っていかはるのは、よう切れる日本の包丁や鉋だけやないんです。
プロが現場で使う、ゴツい電動工具。ほんで、夏の必需品「ファンジャケット」
あれを買うて、すぐに店先で着て出て行かはるんですから、見てるこっちも楽しくなりますわ。

ほな、今日も店開けます!
昭和好きの僕としては、昔ながらの商店やお店がもっと元気になったらええなと、心から思います。
テレビ観て、改めてそんなことを考えました。

これからも京都の街角で、いろんなお客さんを待ってますんで、近くに来たら気軽に寄ってくださいね!
本日も、おおきに!山村でした!



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